■ 九紫火星 ■
頭脳明晰・お洒落で、華やかな事が
好きな人です。しかし派手な浪費と思いやりに欠けます。諸事において締りがありません。見かけは立派にして、心は気ぜわしいタイプです。

● 吉方位

◆北東の方＝相続運　不動産運　変化運　貯蓄運の吉方位
◆東の方＝発展運、仕事運、友人運の吉方位
◆南東の方＝信用運　結婚運　社会運の吉方位
◆南西の方＝家庭運　仕事運　安定運の吉方位

● 凶方位

五黄殺　　なし
暗剣殺　　なし
歳　破　　北北西の方
本命殺　　南の方
本命的殺　北の方

★★全体運★★
本年は本命星の『九紫火星』が南の頂上宮に入り、登り詰めた輝かしい頂上を目ざします。ただし、後半は坂を下るように運気も徐々に降下、衰退に移行する年となりますので、先手必勝ですべて前半に事を済ませて下さい。『前厄』の年です。
『離』の象意にまず『火』があります。燃え上がる炎のように外見的には明るく勢いがありますが反面、内部の炎の芯近くは暗くて勢いのない状態です。つまり内面的な苦労の多い一年でしょう。
また『離合集散』、『顕現作用』等の象意もあり、人の出会いと別れ、物事の露見、表面化する傾向のある年です。
『離』には『急ぐ』の象意もあり、敏速に行動することが必要で、スローモーションは後悔や失敗を招きます。

★★恋愛運★★
『離』には『女性』の象意があり、女性（色情）問題の生じやすい要警戒年です。
既婚者においては、浮気、不倫等の三角関係のもつれから夫婦間に破綻が生じ、最悪は離婚問題にと発展する可能性があります。
『離』にはまた『一目惚れ』という象意もあり、この年に出会った異性は強烈な印象を与えます。反面、『熱しやすく、冷めやすい』と言うところもあります。

★★金運★★
今年は事業面や営業面でも、表面上は好調そうに見えても、内面は空虚で内容的にも乱れて暗く安定性を欠き、ツキが少なく苦労が伴うでしょう。
敏捷性を要求される年で、先手必勝、即決主義の決断の年です。但し、見栄やハッタリを慎み、頭脳プレーを発揮し、企業運営に努めることです。
新規事業や計画は熟慮検討し、慎重を期すこと。

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